昨日はNeutral勉強会でした。バイオダイナミクスです。
13時から21時までノンストップで進みましたが、この勉強会は疲れません。
講師の先生の人柄も素晴らしいですし、参加者も少人数なのでお菓子を食べながら和やかな雰囲気。
非常にアットホームな環境で勉強しやすいです。
実技では被検者になると寝てしまいます。組織がリリースされると眠くなりますね。
そして勉強会が終わる頃には身体の調子が良くなっているという現象が起こります。
座学だけの勉強会とかは終わる頃にはガチガチで疲れ果ててしまいますよね。
そして今朝も朝から絶好調でした!
バイオダイナミクス、素晴らしい!
実技でペアを組んだ方も同い年の3年目の方だったんですが、実技の技術も高く身体の調子が良くなりました。
この方は色々な勉強をされていて、それらの知識を出し惜しみすることなく教えていただき、とてもありがたかったです。刺激になりました!僕も何か与えられるように頑張らねば!
昨日は、胸椎・肋骨、距腿関節、膝、脛腓関節のバイオダイナミクスの実技を中心に盛り沢山な内容でした。
またオステオパシーの講習会に出ると、先生の経験や世界で活躍されている一流オステオパスの方の話など、ちょっとした雑談の中で非常に面白い知識を得ることができます。
オステオパシーは手技のイメージがあるように聞きますが、それは間違いです。
オステオパシーが他の徒手療法と大きく違う点は、単なるテクニックではなく解剖学、生理学、発生学に基づいて構築された素晴らしい哲学であることです。
この哲学にそって考えることで、人間の身体の診方やにどのようなテクニックを施せば良いのかを教えてくれるのです。
そして同時に、実際には目に見えない深いレベルの話にも入っていくのです。
特にバイオダイナミクスでは目に見えない“液体の体”、さらにはそのもっと深い部分“HEALTH”を対象にしたアプローチです。
このような領域になると、賛否両論だと思います。
しかし僕は目に見えないものこそ大切だと思っていますので、今後もオステオパシーをはじめ、このような分野の勉強もしていくつもりです。
前置きが非常に長くなりましたが・・・
タイトルにあげた“思考は物質である”という言葉
聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
最近は引き寄せの法則などの本の影響もあり、思考は物質であるという言葉をちょこちょこ聞きます。
自己啓発本などにも多いですかね。
この言葉、治療をする上でも非常に大切になってきます。
これは講師の先生から聞いた話なのですが、
例えば一人の少年が、幼少期から母親に「あなたは胃が弱いわね」と言われ続け、
そのまま成長し、自分自身でも「僕は胃が弱い」という思いを持ち続けると
本当に胃に病変ができてしまうのです。
つまり、ある部分に対して“悪い”という思考が働くと、そこにエネルギーが注がれて悪くなってしまう。
まさに“思考は物質”です。
また、セラピストが一部分に意識を集中して治療すれば、部分の治療になりますが、
同じ治療でも意識を全身にもっていくだけで、全身の治療となるのです。
つまり、意識・思考によってエネルギーが注がれる範囲が変わるのです。
この際、セラピストの脳の状態というのも非常に重要になるのです。
余計な思考に囚われると、そこにエネルギーが注がれるので中々治療が上手くいきません。
現時点の僕の課題でもあるんですがね。
克服できるよう、意識を手放す訓練を頑張ります。
なんだか訳分からない日記になってしまいましたが、
明後日4日に、専門学校時代の同級生と立ち上げた勉強会で、この辺の話をアウトプットしてみたいと思います。
深い話まではまだまだ僕もできないので、みんなで体感できるような発表にできればいいなと思っています。
この勉強会、今度で4回目?ですが、実に1年ぶり!
久々の仲間に会えるのが楽しみでもあり、僕の話が拒絶されないか不安でもあります。笑